旅の老僧が折れた肘を癒したという肘折温泉。807年の開湯したという歴史ある場所です。
そんな温泉街の一角にレトロな看板が目を引く丸屋さんがあります。
今回はこちらの宿でお世話になることに。
明治元年創業の丸屋さん。以前は湯治宿として栄えていたそうですが、2007年に7室限定のレトロモダンの癒しの空間として生まれ変わったそうです。
到着して早々、甘酒をふるまっていただいたのですが、なんとも言えないいいお味。
それだけですっかり私も旦那さんも上機嫌♥
お部屋に通されて少し休憩した後、まずは旅館内の温泉に入ることに。
檜葉の湯(内湯と露天風呂)と、ひのきの湯という浴室がありまして、泉質はナトリウム塩化物炭酸水素塩泉。鉄分と塩分が多めなのかな?
それほど大きくはない湯舟ですが、逆にそれがリラックスできるのとドバドバ湯系でなかなか好みのお風呂です。
お風呂上りに少しだけ館内を散策。
色んなところにお花が飾られていたり、照明が素敵だったりと癒されっぱなしです♪
旦那さんからの「外湯にも行きたい!」というリクエストもあり、館内散策はいったん終了して街中をぶらぶら。
街並みもいい感じにさびれていて、ホントにいい温泉だなって感じました。
外湯も熱めだけど気持ちよかったです。
そして夕食がこちら。
山菜中心の素朴なお料理ですが、すごくおいしくて感激!!
かなりハイレベルな宿です。
ちなみに朝ごはんはこちら。
佃煮は食を進ませる魔法の食べ物ですね。思わずおかわりしちゃいました(笑)
贅沢なひと時に感謝…。
*お気に入り度:★★★★★
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