秘湯の会の本を見ていた時、「伊達62万石の名湯」というフレーズに異様なまでに心惹かれて訪問したお宿です。
この旅館には計4つのお風呂があるということで、早速湯めぐりです。
①蔵湯浴司(くらゆよくす)→②亥之輔(いのすけ)の湯→③新湯→大湯金泉堂(きんせんどう)の順に回りました。贅沢なハシゴだ~。
一番気に入ったのはやっぱり大湯。
石造りの湯船は残しつつ古代伝統工法によって復元された風呂なのだそうです。
天井が高くて、温かい灯りに包まれた空間。
この広いお風呂をひとり占めしちゃいました。幸せです♪
宿で一番人気だという蔵湯浴司。ちょっと変わってます。
下駄に履き替え、お風呂のある一番奥の蔵まで歩いていくと蔵があって。
重厚な扉を開けるとライトで照らされた檜風呂が…。
丸ごと浴室になっており、中にはお風呂と脱衣かごがあるのみ。
個人的にはなんか落ち着かない気もしてしまいましたが、とにかく贅沢な空間であることには間違いありません(笑)
館内を巡っている合間の素敵な風景。
昔ながらの流し台など、廊下の所々にちょいちょいレトロな空間がお目見えします。
夕食もなんとも豪華絢爛!
食べきれないんじゃないかと思うくらいの量。でももちろん完食です!
贅沢なひと時に感謝…。
*お気に入り度:★★★
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